当事務所は開業して既に15年以上になり、一応、ベテランと言われる域に達しているのではないかと思います。そこで当事務所の特徴や業務方針を纏めました。ご相談の前にご一読頂き、ご相談やご依頼される際の判断にお役立て頂けると幸いです。
当事務所の長所
国際業務については特に強く、出入国在留管理局への申請全般、海外にある在外公館への申請、帰化申請、技能実習・特定技能に関連した申請など、ほぼ全ての分野で経験があります。開業以来、特定の国や特定の業務を選り好みすることなく、あらゆる業務を受任することに努めてきた事もあり、お客様の大抵のご質問にはお答えできます。また、入管申請に関する情報については、全国の入管の審査傾向や審査期間を把握するよう努めておりますので、東京のみならず、全国のお客様の対応が可能です。英語は凄く流暢と言うわけではありませんが、そこそこできると思います(TOEICは925点です)。
建設業許可、宅建業免許に代表される行政による許認可についても、大抵の範囲はカバーしています。その中でも、建設業許可申請については、国際業務に次ぐ業務量を受任しております。
一応、国際業務に関しては、セミナー講師も経験があります。「感動で拍手が沸き起こるセミナー」をご提供することはできませんが、それなりに有益な情報はご提供できるのではないかなと思っております。
報酬額の考え方
当事務所の報酬額は、比較的高い方だと思いますが、その理由をご説明します。
基本的に報酬額の面では、それほどお得感はないと思います。行政書士会で公表している報酬基準と比べると、格段に高いというわけではありませんが、一般の行政書士事務所に比べると高い方だと思います。実は、報酬額を高めに設定しているのは、「業務の質を維持する」側面があります。「報酬額を安く設定する」ということは、その分、業務の数を集めなければ事務所の経営が成り立ちません。ということは、必然的に一つの案件に費やす時間は短くなり、業務の質の低下につながることになります。経営方針は人それぞれですので、格安の事務所を殊更に悪く言うつもりはありませんが、当事務所としては、そのような方針は取らないということです。
取り扱っていない業務
当事務所では取り扱っていない業務がございます。
【当事務所で取り扱わない業務一覧】
・風俗営業許可、深夜種類提供届、倉庫業許可などCADを使用する業務
・自動車の車庫証明、名義変更
・顧問契約がない方に関する補助金、助成金の申請
CADが苦手ですので、風俗営業許可などの製図が伴う業務は対応ができません。車庫証明や車の名義変更については、車検場近くに行政書士事務所がありますので、そちらにお任せした方が良いと考えており、当事務所では対応していません。補助金・助成金の申請については、「会社の事情を正確に把握できる状況が申請には必須」と考えているため、顧問契約を締結していただいているお客様についてのみ受任しております。
他士業ご紹介のポリシー
行政書士が取り扱うことの出来ない業務については、他士業の方をご紹介することがございます。当事務所にご依頼頂いた業務において、登記申請が発生する場合については、懇意にしている司法書士事務所をご利用して頂く前提で業務を遂行させて頂きます(報酬額については、事前に明示いたします)。
弁護士、弁理士、公認会計士、税理士、社労士の方々については、お客様のニーズに応じてご紹介先を検討させて頂きます。ただし、ご契約の判断や業務による結果については、弊所では責任を負いかねますので、ご了承ください。